Gaboratory/ガボラトリーのキーチェーン

Gaboratory/ガボラトリーファンにとってはお馴染みのアイテム【Keychain/キーチェーン】。しかしながら、初見時にその用途について私は少なからずカルチャーショックを受けてしまった。

 

gaboratory-keychain


ラージスカルキーチェーンに代表されるGaboratory/ガボラトリーのキーチェーンには【紛失を防止するためのクリップ】(ないしパンツのベルトループとの連結部位)が存在せず、あたかも機能性を排除したような”装飾に特化”したデザインだ。

 

【まるでオブジェみたいなアクセサリ】(=即ち、用途不明)。それが私のGaboratory/ガボラトリーキーチェーンに対する第一印象である。

 

その名の通り【鍵束を付けるキーホルダー】的な使い方をしてもよいのだろうが、おそらく多くのガボールファンはウォレット自体を飾る装飾品として愛用されていることだろう。

 

私自身【財布を飾る】という感覚は思いもよらないものだった。無論、私の想像力とボキャブラリー不足は言うまでもないが、用途が判らなかったアイテムにここまでの衝撃を受けたのはHERMES/エルメスガムケース以来のことである。

 

ひとたび使い慣れてしまうとウォレットチェーンほど重厚ではなく、さりとてまったく主張しないわけでもなく、ガボールのアイテムの良さを感じさせてくれるのが何とも魅力的だ。財布をポケットからスルッと抜くときにも取り扱いがよいし、どんなスタイルにもスマートに決まってくれる(セレクトするキーチェーンにもよるかもしれないが)。

 

それにしても強烈にゴシックなデザインの中にどこか東洋的な美意識をGaboratory/ガボラトリーキーチェーンに感じるのはなぜだろうか?そう、【根付】である。

 

根付自体が江戸時代に【印籠や小型の革製鞄(お金や煙草など小間物を入れた)を紐で帯から吊るして持ち歩くときに用いた留め具】であることから、Gaboratory/ガボラトリーキーチェーンとはどこか通じるものがあるのだろう。

 

Chrome hearts/クロムハーツの人気モチーフであるBSフレアは【フレアを逆さまに配置した】ことも含めてリチャード・スタークのデザインだったというが、【財布を飾るだけ】という斬新な使用法そのものが故ガボール・ナギーのデザインだったのかもしれない。

 

 

by Dad

[`yahoo` not found]
LINEで送る