10月25日の記憶

10月25日、静岡は雨天ナリ。

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や、もうすぐ11月に入ろうとしていますね。毎年10月25日になるとフト思い出すのは「北海道ではボチボチ雪が降るんだろうなぁ・・・」ということ。

 

大学生だった頃に住んでおりました北海道江別市文京台では10月25日を過ぎるといつ雪が降ってきてもおかしくないのですが、自転車で通学しておりました私としては雪が降っちゃうと朝30分は早く家を出なくてはならないために降雪のタイミングはけっこう気になることだったのですね。

 

静岡市では雪が全く降らないために本日のように雨が降るのみ・・・ですが、学生の頃は慣れない雪にはけっこう難儀したものです。雪が積もっていても横着して無理やり自転車で大学に行ったこともあったっけなぁ・・・。周囲からはさぞ奇異な目で見られていたことでしょう(苦笑)

 

先日に友人が37の誕生日を迎えたのですが、私が北海道を去ってからもう17年近い歳月が過ぎ去ったんだなぁ・・・と思うと何やら実感がわきません。やはり7年近い年月を過ごした地は第二の故郷となっていくのでしょうね。

 

家族の危機がきっかけとはいえ当時に志していた臨床心理の道を半ばに静岡へと戻ってきたときは本当に不安で、空虚な気持ちでした。同期の仲間たちが臨床経験を積み上げていっているであろう最中に私だけが取り残されてしまった気がして自分自身をひどく惨めで情けなく思ったのをよく覚えています。我ながら病んでいますが、死んでしまいたいくらいに思ったことが何度もありますね・・・。

 

その後、心の治療から身体の治療の世界へと足を踏み入れて今日に至るのですが、北海道を去る時に【もしクロムハーツのレザーパンツとウォレットチェーンを身にまとって再び札幌に立つことができたら私は自分のことを褒めてあげれるかもしれない・・・】と思ったのをよく覚えております。

 

当時私が持っていたアイテムはスモールクロスのペンダントひとつ、ただそれだけ。レザーパンツやチェーンなど高嶺の花すぎて、私には一生買えないだろうと思っていました。自分がそういった物が買えている姿が全くイメージできなかったのですね。だからこそ、それが実現出来たら私は少しだけ自分を褒めてあげれるんじゃないかなぁ・・・と思ったのです。

 

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17年の歳月というのは人の暮らしや在り方というのを変えてくれるのに十分な時間なのですね。不思議と感慨深い気持ちにはなれなかったものの、不安と惨めな気持ちで一杯だった頃の私がイメージできなかったことを少しずつですが実現することができました。いま思えば、意地を張って臨床心理の道を進み続けるより、今のほうが私らしく仕事をさせて頂けているなぁ・・・とも思います。

 

【過剰な欲望をもつと認知が歪みやすい】そうですが、特に過剰な欲望は有していないものの、私はいささか認知が歪んでいるのでしょうね。劣等感の塊ということもあり、自分自身を責めこそすれ、なかなか褒めてあげることができません。

 

なので、いつも私を支えて下さったたくさんの人たちや物事に感謝することにしています。「ありがとう。おかげで私はまだ生きているよ」と。

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